2014年10月26日日曜日

韓国語

KJFというジャグリングのお祭りがあって、それを機に韓国語の勉強を開始したのだけど、だんだんと自分の知らない文字が読めるようになって行く感覚は、面白い。

初めの1日、2日は、ぎこちなくて、読める、というより、「これ、知ってる!」というぐらいの感覚だけど、4、5日経つと、突然、何も考えずに、その記号と、それが意味するところが、瞬間的に頭に浮かんでしまって、離したくても離れないものになっていたりする。

大学二年生でイタリアに出発した時は、camminareという文字列とその音が、まさにただ「あっ、知ってる」くらいの、既視感、既聴感(と言えるかな)しか持っていなかったが、今、私はこの音を聞いたときに、何かが歩いている情景を思い浮かべてしまうことから逃れられない。(そう、私は留学に行った時点で「歩く」という動詞を知らなかったのです)

これが学習の原則なのだろう。
繰り返した結果、自分でも意識する前から、もうその筋肉が動かされている。想像が出来上がっている。
無意識で出てくるレベルじゃないと、習得したとは言えない。

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