毎日何かを書きたいと思う。でもいちいち書く内容について決めるのは面倒だ、と思う。
だから、日記という形を媒介にして毎日書く練習とする。日記ならば、とりあえず書き始めることができるからである。書き始めることができれば、あとは自然と広がっていく。無理に広げようとして広げるのではなくて、自然と広がるというのが理想だ。
そういう意味で、とりあえず書き始めることができる、というのは、創作において何よりも重要なことだ。僕はまた、こんなふうにして、さも創作というものがなんたるかを知ったふうな口ぶりだ。でもそれでいい。自分を卑下しちゃいけない。僕はこう思うんだ、ということは真剣に言わなくちゃいけない。責任を持って断定することは、信頼の基礎である。受けて立つよ、ということは態度で示せ。
日記を書くのは、一日の動き方を反省する時間でもある。できる限りこれは朝に書いたほうがいい。朝たっぷり時間をとって書くためには、早起きしなければならない。ということは、早く寝なければならない。だから、あんまり夜遅く人と会ったりするのも控えなければならない。そうそう、こういうことを自分の意識にのぼらせておくために、日記を書く。
昨日も朝からむさしの森珈琲に行った。連続3日目。今これを書き終わったら、また行く。昼過ぎに森を出て、少しウーバーしようと思った。でも暑すぎて全然やる気が出なかったからパス。昼ごはんを白楽の中華屋で食べる。麻婆茄子定食とミニラーメン。店内は賑わっていた。それから綴方に行ったら、砂田さんがいた。最近起きていることについて話した。本屋の二階に行くと、知っている人しかいなかった。集中して仕事をしていたKさんとも話す。僕の本を持っていたので、サインする。嬉しい。結局夜まで二階にいた。にゃらやのにゃらさんと他数人でホルモンを食べに行く予定だったが、日付を間違えていて、本当は明日だった。家に帰ったら、カップラーメンを食べて寝た。
夜に無性に寂しくなることがある。それも、さっさと寝て次の日朝早く起きて自分のことをたくさんやれば解決する。ことも、知っているのだが、いつでもできるわけでなく、まぁ、こういうふうに書くにとどめておく。
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