2021年8月9日月曜日

ながいつぶやき(154) こういうテンポ

朝起きたら11時半。あれあれ。外で、スケボーで遊んでいる子供たち。お父さんがスマホをいじりながら見守っている。ドトールへ。シェイク。数時間仕事してから、ジャーマンドックとコーヒー。「本日のコーヒー」にしてみたが、ちょっと思っていた味ではない。やっぱり今後もブレンドでいいや、と少し後悔。Twitterを開いたら、渋谷のPARCOで、 はしもとみおさんの彫刻展が今日で最終日、という知らせを見る。まだ間に合う。急いでバイクで妙蓮寺の駅に向かい、東横線で渋谷へ。この時点で、祝日であることを知る。数年間カレンダーに関係なく生きている。暦の進行を全然わかってない。お盆がいつなのかも、わかってない。わざと各駅停車に乗る。乗車が30分ぐらいあるので、その間に一本文字起こしを終わらせる。展示見ても見なくても、仕事量変わらず。むしろちょっとスケジュールが逼迫される方が、集中して早く仕事が終わる。常にこういうテンポで生きたい。この文章も、今帰りの電車で各駅停車に乗って書いている。

「これは行動すべきだ」と確信が持てる時がある。しかし少し無理がある、と感じるときもある。少し無理があるくらいのことを実行するのがちょうどいい。お金も勿体ぶらずに使ったらいい。その上で生じた欠損を埋めるような形で、日銭稼ぎの業務をすればいい。とにかく深く考える前に動くことで、生きていることの快楽を感じる。歳をとって動けなくなる前に、これ以上ないくらい動くべし。もっと移動をしたほうがいいのだ、と肌で感じる。

渋谷の街を、ポッドキャストを聞きながら歩いた。不意に、街で遊ぶ、ってこういうことをいうんだ、と思った。僕は「目的のない移動」が苦手だ。でも、苦手だと思っていたけど、やってみたら、これ、すごく楽しいんじゃないか、と思った。ただ今目の前にあるものに反応すること。なんだか、変に理性が邪魔をしてしまって、僕は勢いで行動することが苦手だと思っていたのだが。もっと体のことを考えよう。楽しいことをしよう。

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