2021年11月19日金曜日

踏み切り板をとべ - 九州の旅(7)



 2021年11月16日(火)

前日の疲れもありゆっくり起床。

12時ごろに大吾さんの泊まっている宿へ。大吾さんは今日帰る。

みさきに連絡をとって、長崎駅付近のビルで集合。レモンとんこつラーメンを食べる。そのビルの中には映画館があった。みんなどこで映画をみるんだろうね、どんな映画がかかるんだろうね、という話をする。

ジャグラー、こうたくんとも合流。カフェに行こうか、どうしようか、と迷ったが、みさきが、県庁の上にはフリースペースのようなものがあって、そこがガラガラですよ、というのでそちらへ。西友で飲み物を買う。

県庁の建物は新しく気持ちいいところ。たしかに人が全然いない。大吾さん、みさきが作ったボールを広げて4人で話をする。

大吾さんはここを最後に帰路に着く。バス停まで送りに行く。そのまま、こうたくんもバスで帰る。

残った僕とみさきでしばしぶらぶら。港を眺めたりなどする。立ち飲み屋でもあるといいねえ、と話しながら街の方を歩くと、ちょうどいい塩梅の、安い、立ち飲み居酒屋があった。小銭で飲めて、本当に安い。

ここでしばらく話に花を咲かせる。二人ともジャグリングそのものの練習はコンスタントにしている方ではないが、ジャグリングと人生が絡んだ話がお互いにたくさん出てくる。店員さん、お客さんが時々話に入ってくる。映画、マーベルの話など。

飲んで、そのまま僕が泊まるホステルに行く。ここは期せずして、みさきが関係しているところであった。なのでふらりと入れる。ロビーで酔いを覚ましながらしばししゃべる。僕はコーヒーを飲む。みさきは水を飲む。

8時を過ぎたころに解散。


そのあと、妙に寂しい気分になって、ホステルを出て町を歩き回った。

アテもなく気が向くままに歩いた。ふと顔を上げると長崎の初日に行ったイタリアンレストランが目の前にあった。また歩く。とにかく、歩く。旅が続くなあ、とおもう。

ラーメンでもないかな、と思って歩いたものの、見つからず、しょうがないか、と思って宿に戻ろうとしたら、宿のほぼ真向かいに三八ラーメンというラーメン屋があった。ぱっと入って、ラーメン、と注文する。もう二人おじさん入ってくる。片一方はラーメン。もう片一方は、ビールを頼んだ。「もうすぐ閉めようと思ってるんですが」と店員がいうと、「すぐ飲んじゃうから」と言った。

おでんとラーメンも食べていたけど、すぐ帰ったんだろうか。

宿に戻る。

ベッドに入ると、なんだか同じ部屋で、配信をしているような人がいて、小声でずっと喋っており、うるさかった。何回か文句を言いに行ったが、結局最後までうるさかった。


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