2020年10月11日日曜日

いまのことをかけ(2) - 「あ、今が気持ちいいな」

少し焦っている。やっておきたいこと、があとからあとから、どんどん後ろに積み上がっているから。こういう状態は、「流れていない」から気持ちよくないのだ、と思うようになってきている。あ、いまやったら気持ちいいだろうな、というタイミング、ってあるね。しかし「でも…」が一言でもつくと、そこから先は、もういかに「やらないか」ということに思考が巡っている。「いまやったら気持ちいい」というタイミングを逃さないで、飛んできた蚊を潰すような勢いで、逡巡をしない、その場の反射神経に任せる、ということかもしれない。

この日記も、そういう感覚で、いま、本当は原稿に取りかかりたいのだけど、今書いておけば今日の分のノルマは達成だよな、と思って、流れが途切れるところまで書いている。空が少し青くなってきた。日がさしてきた。洗濯物が回る音がする。ここ数日雨で洗濯ができなかったが、今日こそ干したい。外で干すか、乾燥機にかけるか。いや、今日は、乾燥機だな。ものすごく気持ちよく晴れているけど、これに騙されちゃいけない。

昨日の夜は、きぞはるさん、ぼぶそんさん、ダイゴさん、僕の4人でオンラインで話した。話はずいぶん長くなり、僕が抜けたのは話し始めて4時間半ぐらい経ってからだった。

今日は、ギリヤーク尼崎さんをチラッと見に行こうとおもっている。90歳の身体で踊る姿を、見られる機会、はこれからそう多くないだろうと思う。

幸い天気もいいし。

そのまま公園で仕事をしてもいいかもね。でも、少し雨も降るらしい。やはり、中に入ろう。

こういうとき、判断基準が「楽しいかどうか」だけになればいいのだが、今は溜まっている仕事があてそうもいかない。つまり、「仕事をためない」ということがまず第一段階である、ということになる。でもそれも、流れができて、「あ、今が気持ちいいな」とわかったときに一気にやり終えてしまえば、溜まることがない、それが故に、次に流れが来たときも躊躇なく乗れる、ということなんだと思う。

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