2020年10月13日火曜日

いまのことをかけ(4)なんか毎回驚いてない?

 坂口恭平のアルバム「隕石たち」を流しながら書いている。

一年、本当に早いな、と思う。今年ってあったっけ?ってさ。

1月に撮影された映像を見る。この時はまだ2月以降、世界がどんな風になっていくか知らないんだな、と思う。それで、気がついたら10月である。

それでこれは最近よく言っているんだけど、僕らってさ、なんか毎回驚いてない?

もう29歳になったけど、いまだに僕は新鮮に驚いてるよ。

※※※

昨日は昼まで、なんでかわからないのだが落ち込んでいた。本当に理由はなんでかわからない。突然、部屋にいて、孤独になった。

天気もいいし、何か具体的に悩んでいることがあるでもないし、でも、突然「俺のことは誰も助けてくれないんじゃないか」というような気分になった。

でも、そういうこと、誰しもあるよね。

いかにも暗そうな人「だけ」がとても暗い悩みを抱えてるわけでも、明るい人が「実は」とても深い闇を持っているわけでもなんでもなくて、もう、人類、みな平等に、道路に空いた穴みたいな感じで、突然、ボコン、と落ちるんだよ。

その時に、焦る裏で、「まあでもこういうのはよくあることだから」と思えるかどうかだよな。

あと、「自分には不本意だがやらなきゃいけないこと」があまりに多いと、とても悲しくなるので、そういう時は気持ちよくグレる、ということも大事だよね、と思ったりしている。


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