2021年10月22日金曜日

ながいつぶやき(201)吹き抜け

この場所は、解像度を低く、なんでもとにかく、頭に浮かぶことを書く、という場所である。だから、書いたことは書いた端からさっさと忘れていく。別にさほど重要なことも書かない。だが、別に素晴らしいものでなくても、とにかく書いて考えるという行為そのものに体を慣らすことに意味がある。毎日描いている絵もそういうところがある。
でも、それとは別で、キリキリとした気持ちで書いている時間も欲しい、と思い始めている。

※※※
今日は、大和市にある冒険研究所書店に行ってきた。2回目の来訪。前回来た時(9月)に、「来月は角幡唯介さんの展示をやりますよ」と聞いていた。角幡唯介さんは、昨日も紹介した『極夜行』をものした探検家である。まさに『極夜行』で実際に使われたウェアや、その時の写真、他にも、店主の荻田さんと一緒に北極の旅をした際の映像が見られた。ほぼ10月いっぱいでに第一部の上映が終わり、11月2日から後編が流れる、というので、見逃さないうちに行ってきた。
角幡唯介さんの著書も多く置いてあり、最新作『狩りの思考法』と、文庫版『旅人の表現術』、それに、2冊の古典的冒険ノンフィクションを買った。最新作については、この書店での先行販売が今日からだったので、多分お金を払って買った人は第一号ではないか、という。

帰り、大和駅近くの図書館シリウスの下のスターバックスで少し読む。
吹き抜けでとても寒かった。



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