2021年6月16日水曜日

ながいつぶやき(128) 大きく憧れるけれども、小さく楽しんで進んでいく

雨の日のUberは楽しいこともある。たとえば、お金がいつもより多く入る。注文もたくさん入る。それはそれで発奮していかにも仕事をしているなぁ、という気分になる。でも、今日のように、ぽつりと雨粒を感じたら、1分後には突然道路が川のようになってしまう、そんな雨が降る日は困る。ちょっとした浅瀬を走っているような気分である。マンホールはツルツルと滑るし、ちょっと気を抜いたら横転して放り出されてしまう。体感としては普段の半分ぐらいのスピードで走る。それでも怖いので、そんな天気になったときは、なるべく早く帰る。

屋根付きのバイクがあればな、と思う。あの、ピザ配達の人たちが使ってるようなの。あれがあれば、雨の日でももっと気分豊かに配達ができるだろう。

でも思うのだが、日本郵便の方々は、こんな雨の日でもカブに乗って、レインコートを着て、ずぶ濡れになって配達している。自分が配達の仕事をしていると実感としてわかるけれども、日本で郵便物が実に正確に、おおよそ時間を守って届けられることには、感謝しなければならない、と思う。気まぐれにやったりやらなかったりできるUberとは訳が違うのだ。

※※※

スペイン語を毎日最低1時間は集中して聴くことにした。この集中して、という部分が大事で、なんとなく流し聞きをしない、ということもルールに盛り込んである。フィンランド語についてもとりあえずDuolingoというアプリは継続していて、150日目ぐらいだが、そちらももっと意識的にひたすらインプットをしないとな、と思っている。

元々目標にしていたフィンランドでのEJC(ヨーロピアンジャグリングコンベンション)はなくなって、オンライン上での開催になってしまった。でも、もとよりフィンランド語はいつかきちんと取り組みたいと思っていた。だからまぁ、ゆっくりと付き合い続けていく。

大学一年生の頃、自分はポリグロット(多言語話者)になるのだ、と意気込んでいた。何かの自己紹介で言った覚えもある。10か国語ぐらい話せたらかっこいいな、と思っていた。

英語、イタリア語はまあそれなりに使えるけれども、他の言語は、まだまだちょっとした会話さえままならぬ。

日々じっくりやらないといけないね。

大きく憧れるけれども、小さく楽しんで進んでいく。

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