2020年4月24日金曜日

18.ねこの日(定点観測・フィンランド語学習記)

8時起き。
今日は割とすんなり起きる。
枕元にあるパソコンをすぐに開いて翻訳の仕事チェック。
一本増えてる。今日中に3本終わらせよう。とか、言っておきながら、まぁ、いつも通り、思ったようには進まないんだ。なんでだろうね。

昼ごはんにパスタを食べ、実家から届いたパスタソースを使い切る。まだ麺類はいっぱい残っている。

村上春樹の新刊が今日発売であった、と思い出し、家からそれほど遠くない「生活綴方」という書店まで原付を走らす。その向かいの石堂書店で村上春樹の新刊を買い、生活綴方では、fuzkueの店長の日記第一弾を買う。この日記をつけるようになったきっかけを作った人。
とんぼ返りですぐに家に帰ってこようと思った。
原付を停めてある公園に差し掛かった時に、いくつもあるベンチの前で、座っている人たちみんなから見えるように、こ汚い猫がぶすっと佇んでいた。近づいたら、表情を変えずに「にゃー」とか言うので、思わず惹かれて、そのうちのベンチのひとつに座った。天気もいいし、子供達の遊ぶ声が響いているし、汚い猫は気持ちよさそうに目を閉じているし、カラスが静かに首を傾げているし、俺も本を読もう、と思って、『猫を棄てる』を半分読んだ。
野鳩が、ててーっぽっぽーと鳴き、藻だらけのプールに浮かぶ鴨がクワァ、クワァ、と鳴きながら追いかけあい、仲の良さそうな人間の兄弟が楽しそうに通り過ぎ、いつの間にか移動していた猫と、もう一匹の違うこ汚い猫が、適度に離れながら日向に寝転がり、それに気をとめた男女が木の枝で注意を引こうとしていた。
しばらくして、一週間もたずに切らしてしまったコーヒー豆のことを思い出し(家にばかりいるのでコーヒーばかり飲んじゃうんだ)電話で注文をして、豆屋まで走って受け取りに行った。

帰ってきて本の続きを読み、少し寝た。
ハッと目が覚めたら、とりつかれたようにラーメンを茹でるためのお湯を沸かしながら、今、これを書いている。



※※※
・ニューエクスプレスフィンランド語 第12課
まだこれを書いてる時点ではやってないんだけど、
なんか、フィンランド人の友達に、発音を確かめてもらおうかな。
自分のäとöの発音が、正しいのかまだわからない。
まぁ概ね通じるくらいの発音にはなってると思うのだが。
どうも、ネイティブがしゃべっているのを映像で聞いても、どっちがどっちだかわからんのだ。


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