2022年7月19日火曜日

はるばる会う人がいいのだ

いろいろな変化を早いスパンで欲する体質である。飽きっぽいとも言える。

僕は旅の何を好きでいるのか。ひとつには、明らかな変化を感じられること、である。場所、出会う人、匂い、光、音、ひとつひとつが違うと感じられると幸福だ。身体に総体として訪れる違和の感触が欲しい。結局、「違う場所に居る」という体験そのものを欲しているんだ。俺は違う場所に居るんだな、と生々しく思えればそれでいい。

そして、やっぱり人なんだよ。僕は会いたい人がいる場所に行くんだ。はるばる、というのもいいよね。はるばるを求めている。はるばるは、人との出会いの高揚感を倍増させるんだよ。はっとするんだ。この人ははるばる来たのだ、と思う時、すごくいい感じがしないか。

中学生の頃、友達が宇宙に行ってきたメダカの子孫をくれたことがあった。夢があるよな。そういうことなんだ。宇宙に行ってきたメダカ、って、別にそれだけで、他のメダカと何が違うわけでもない。でも、はるばる宇宙から来たのがいいのだ。

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