今日は奥多摩まで、カブで向かう予定だった。ジャグるライダーことせきやさんと一緒。しかし朝起きた時から、小降りとは言えない雨が降っていた。いまいち決めかねた態度で出発して走るうちに、うーむ、これは山に行く天気じゃないな、と思い、コンビニに避難して連絡をとる。どうしますかねぇ、と相談して、ピンとひらめいた。
ちょうどお互いの地点から中間ぐらいの所にあった、だいごさんの家に向かうことにする。いきなりだし、行って大丈夫かな、と思ったが、いいよ、との返事で、すぐさま向かう。ほぼ同じタイミングで到着した。
家でピザを頼んで、三人でつまみながらビデオを見る。友達の家に遊びにきた、という感じをじっくり味わった。
せきやさんの日本一周の計画について聞いたり、だいごさんのボールのためし投げをしたりする。だいごさんが、家で黙々とボールを作っている感じに触れると、同じ場所でずーっと仕事ができるの、いいなぁ、と思う。研究、という名がふさわしいことを積み重ねて、それが仕事にできるのは幸せだよな。
そのまま帰るのもなんなので、しばらく悩んだ挙句、大森の方にある海岸沿いの公園に行くことにした。初めて通話をしながら走ったが、とても面白かった。公園も向こうを飛んでいく飛行機が大きく見えて、都会の公園である、ということを開き直って堂々と魅力にしているような公園だなと思った。
東京にバイクで行くのは初めてというのでもないし、だいごさんの家の方には何度も行っているのだが、家に帰ってきた時、不思議と、旅を終えたような気分になる。
陸続きで帰ってくるのは、ハッキリと遠くまで行った気がして、いい。
少しリズムが乱れてきているので、明日からまた朝の森の生活を再開する。
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