昨日行った展示会で、大いに刺激を受けた。
この展示のキュレーターをしているヘレナ先生とは、大学生の頃から交流があって、もうかれこれ5、6年ぐらい、翻訳の仕事をもらったりしている。今回はその縁もあって、(まぁ、というかこの展示の解説文の翻訳なども請け負っていたので)会期終了ギリギリで行ってきた。
今まで文章では散々読んでいたけど、実物を見たことがなかったものたちが一堂に会していた。
その中でも、この我楽他宗を率いた三田平凡寺の描いた絵がとんでもなく味があった。
今自分が描いている絵で、足りていなかったものを直接示すような部分があった。
それは、言葉で大きく捉えてしまえば「まぬけさ」であるのだが、そのまぬけと、真剣味の塩梅がちょっとこれ以上ないくらいによかったのである。
しばらく、頭の中で反芻しながら自分の絵を描くことにする。
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にしても、多摩美、遠かった(笑)まぁでも、あのキャンパス結構好きで、気分転換には、なったかな。
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この辺りも参照。
https://www.axismag.jp/posts/2021/02/337630.html
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