誰かと繋がっていることを意識せずに何かを生み出す方が豊かだ、と考えた。
集中の度合いは、自分が今向き合っている対象とどれだけ親密になれるか。
チラリとでも他者の評価が入ったような気がしたら、それだけで、ああ、失敗だ、と思う。
でもこれは、「ピンクのライオンを思い浮かべないで」というのと似ている。
「他者の評価なんか気にしちゃダメだ」と自分に言い聞かせている間は、他者がスキマから入ってきちゃう。
自然体がそのまま即ち、理想状態であらねば。
「これはしないべきである」という禁則を課している時は、たいていその約束を守れない予兆であると思った方がいい。意識すらしていなかった、という時が、一番禁則を守れている時。
これはねえ、ちょっと飛躍するけどさ、力のないことばで自分を律するな、ということでもあると思うね。
禁則の多くは、厚みを感じられない、力のないことばであることが多いと思うんだ。
「力を伴っていないことば」を、見分けられないとな。
納得のいく文章を書くために抑えないといけないポイントも、これに通ずる気がする。
力の伴っていないことばを書くな。
もちろんこれは、「いつでも力強いことを言え」というのではない。
自分の実感を、別の表現で写しとろうとする時、細かい部分まで捉える労力を惜しまないこと。文章に限らず。それが一番楽しくて、心がみちる。
※※※
ドトールのコーヒーはたいてい美味しい。
スターバックスも、空いていれば居心地はいいし、コーヒー一杯で何時間もいたりして、よく利用するけど、コーヒーそのものが好きなのはドトール。安いし。
0 件のコメント:
コメントを投稿